ビーグルは、小型犬の割にはがっしりとした体つきをしています。
体高は13〜15インチ、体重は18〜30ポンドが標準です。
ウサギ狩りとして活躍した犬種ですが、
漁師が歩いて追えるくらいのミニチュアサイズなので、
人気がありました。
お年寄りや体の弱い人、女性でも、一緒に猟ができます。
小さな体で、歩きにくいけもの道でも、スイスイ歩けます。
この犬種は、他の猟犬と違って、集団で狩りをおこなっていました。
だから、集団になじみやすいという性質があります。
他の犬ともすぐに打ち解けることができます。
ビーグルは、独特のうなり声をあげます。
低く長いうなり声で、「シンギング・ビーグル」、
「フィールドの声楽家」と呼ばれています。
獲物を発見し、追跡するときにこのうなり声を出します。
この声に他の犬が反応して、協力しながらウサギを追い詰めていくのです。
この系統の犬は、国によって外見上の特徴、大きさが異なります。
サイズにより、別犬種に分類している国もあります。
アメリカでは13インチと15インチのサイズに区別して扱っています。
体高の上限は15インチで、それ以上は望ましくないとされています。
イギリスでは、16インチに規定されています。
多産で、個体差が少ないことが知られています。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
ビーグルは、家庭犬として世界中で愛されている犬種です。
原産国はイギリスですが、アメリカで爆発的な人気が起こり、
19世紀末には、アメリカでもっとも人気のある犬種となりました。
ドッグショーにも出ていますが、
ウサギ狩りに長けた犬であり、競技場でも活躍しています。
趣味で、ビーグルと一緒にウサギ狩りをする人もいます。
個体での評価のほかに、群れとしての評価も伝統的に行われています。
集団による猟性能をはかるものです。
体高や毛色、体重で均整がとれた集団が形成され、
集団として統率のとれた行動ができるかどうかがチェックされます。
指揮者の命令に素早く従うことができるかどうかも基準となります。
この競技会に出場する指揮者は、黒のベルベット帽、
緑のコート、白の半ズボンで出場することが決められています。
猟犬としての優れた資質のため、密輸犯罪捜査でも活躍しています。
獲物を見つけ出す洞察力、追跡する能力に長けています。
ビーグルは生理的安定度が高いことで知られています。
個体差が少なく、多産です。
実験動物として適しているため、医学実験に貢献してきた歴史があります。
現在でも、実験のために製薬会社で大量にビーグルが飼育されています。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
ビーグルは、イギリスでウサギ狩りのための猟犬として活躍していました。
ビーグルとウサギは、切っても切れない関係です。
猟の時には激しい攻防戦が繰り広げられます。
集団で猟を行うビーグルを制御するために、
猟師はホルンを吹いて指令を与えます。
ホルンの音色や強弱、長短などによる
「前進」「後退」「待て」などの指令に従います。
ビーグルは、「フィールドの音楽家」と言われ、
低く長い独特のうなり声を上げます。
ウサギを発見し、追跡するときにこのうなり声を上げます。
このうなり声で仲間に獲物の存在を知らせるのです。
うなり声を聞きつけると、他の犬も呼応して合流し、
ウサギを追い詰めていきます。
ウサギのほうも、うまうまと捕えられるわけではなく、
作戦を練って危機を回避しようとします。
岩から岩へ飛んだり、急角度で曲がったり、
引き返したりして追跡をかわそうとします。
時には、沢を渡って臭いを中断させようとします。
こうしたトリックを見破りながら、
ウサギを追い詰めていく様はハラハラドキドキ、ドラマチックです。
ウサギ狩りをおこなう猟師にとって、
こうしたチェイス劇を見守るのも大きな楽しみでした。
この犬種は、個体での評価のほかに、
群れとしての猟性能の優劣を図る評価が、伝統的に行われています。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
ビーグルは、イギリスでウサギ狩りをする犬として活躍していた、
ハウンドグループに属しています。
ハウンドグループの中では、一番小さな犬種です。
馬を使わない野ウサギ狩りでは、小さな猟犬のほうが役に立ちます。
鞄にも入れられる、小さなビーグルは、猟師たちに重宝されました。
19世紀までは、ビーグルのサイズは様々でした。
一番人気だったのは、体長約22.5cmほどの「ポケットサイズ」の犬です。
ビーグルなら年配者や体力のない人、年配者でも一緒に狩りができ、
曲がりくねった道でものんびりと追跡することができました。
この犬種はブラットハウンドやハリアの影響があります。
この犬種は、集団で猟を行うという特徴があります。
そこが、他の猟犬と違います。
集団飼育になじむ犬種です。
犬種名は、フランス語で「小さい」を意味する
「beigle」に由来していると言われています。
ウサギ狩り猟は、一般的なスポーツではなくなりましたが、
ペットとして、世界中で愛されている犬種です。
アメリカで爆発的な人気を博し、
猟犬向けと家庭犬向けに飼育されてきました。
アメリカの人気漫画「ピーナッツ」に出てくる
スヌーピーのモデル犬となったことでも知られています。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア